【 マナビの記録】子どもの権利条約

2020.12.20
大分県子ども劇場連絡会主催の「ワニブタと学ぼう!子どもの権利条約」に参加してきました。


子どもの権利条約ってご存じでしょうか?


簡単にいうと「今を幸せに生き、未来に向かって豊かに育っていくことが子どもの権利として保障されなければならない」という事を色んな国の人達が話し合い、国連で約束した決め事です。


条約ってなんだか難しい言葉で書いてあるし、そのまま読んでもなんだかよく分からないですよね(^^;)


今回は権利条約の中でも特に第31条(休息・余暇、遊び、文化的・芸術的生活への参加)を広めるために設立された「Art.31」の代表の方が講師としてお話してくださいました。


私が一番気になってたのは「なぜワニとブタ?」というところだったのですが、よく聞かれるそうで最初に教えてくださいました。

「特にワニやブタであることに意味はない!」そうです(笑)


でもなんかかわいくて、去年からこちらのカレンダーを使っています。

カレンダーにした理由もお話してくださいましたが、まさにそう!と私がその効果を実感していました。


カレンダーってずっと貼ってるので、毎日目に入るんです。


権利条約について知ろう、学ぼう!と改まって思うとつい「時間のある時にじっくり読もう」と後回しにしてしまいますが、毎日カレンダーを見るたびに条約の一部が目に入ると、考えるきっかけになります。


去年もカレンダーを見てはハッと気付かされる時が何度もありました。


条約の文章を読んで内容を覚える事が大事なのではなく、書かれている事をどうやって実行していくのかを考え続ける事が大事なんだと思います。


私は抱っことおんぶの専門家、ですが、二人の子どもを育てている母親でもあり、ベビーシッターとして直接子どもと関わる職業でもあります。


昨年は全国休校やら公園封鎖やら「子どもの遊び」「子どもの権利」について考える機会もものすごく多かったです。

まだ収束を見せない新型ウィルス。関東では再度緊急事態宣言が出されました。

休校は今のところないようですが、今後どうなるか分かりません。

コロナ禍でも子どもが今を幸せに生き、未来に向かって豊かに育っていくにはどうすればよいか、考え続けてできる事をやっていきます。


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