【サロンで試せる抱っこ紐紹介~兵児帯/さらし~】
今回ご紹介するのは「兵児帯」です。
兵児帯は元来着物や浴衣の帯として使われるものですが、抱っこやおんぶ用に「北極しろくま堂」さんが商品化しております。
ここでは抱っこおんぶ用品としての兵児帯についてのみのお話します。
前回ご紹介したボバラップと「長い一枚布」という点は同じですが、こちらは伸縮性がない布で作られているため、抱っこだけでなくおんぶも出来ます。
基本的な巻き方はボバラップと同様で、最初に体に巻き付けてから赤ちゃんを抱きいれます。
伸縮性がないため、あらかじめ赤ちゃんの大きさを考えてちょうどよい緩み具合になるように巻き付ける必要があります。
きつすぎると入りませんし、緩すぎると抱っこが安定しません。
しじらなどの薄い布がほとんどでしたが、最近はジャガード織やダイヤモンド織といった少し厚手の布で出来たものも販売されています。
「さらし」も4.5~5mほどに切れば兵児帯と同じように使えます。真っ白なので好きな色に染めてオリジナルの抱っこおんぶグッズを作る方のも楽しいですね!
当サロンには玉ねぎの皮で染めたさらし、ダイヤモンド織、ジャガード織、遠州綿紬、楊柳(しじらと似ています)の5種類が置いてあります。
x=x=x=x=x=以下、個人的な感想ですx=x=x=x=x=
赤ちゃんの大きさを考えて巻くという部分が私には難しく、実生活では娘が新生児だった頃の一ヶ月ほどしか使っていません。二人目育児で上の子の世話もあるため、考えながら巻く時間がなかったというのもあります。
上の子の時に買ったスリングもありましたが、ふにゃふにゃした身体を斜め掛けのスリングで支えるのは難しく、両肩で均等に支えられる兵児帯を使っていました。一ヶ月半くらいで体がしっかりしてくるとささっと抱っこ出来るスリングの方が便利に感じたので、その後スリングに移行しました。
※ちなみにこの仕事を始める前のお話です。
x=x=x=xx=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=
重ねていいますが、☝の使用感は個人の感想です。
私は空間認識能力に乏しいので「大きさを考えて合うように巻く」が出来ませんでしたが、上手に便利に使われている方も多いです。
気になっている方はぜひ試着しに来てくださいね(^^♪
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