2023.2.25 Sat
大分市男女共同参画 第9回 うめはるフェスタ プレイベントとして開催された、映画「Little girl」の上映会に10歳の息子と参加してきました。
「彼女」と呼ばれたい、スカートをはいて学校に通いたい、
ふつうの女の子として扱われたい。ただ女の子として生きたい。
そんな願いを持つサシャと家族を追ったドキュメンタリー
吹き替えかと思ったら字幕で(^^;)しかも英語じゃなくてフランス語なので一緒に行った息子はなかなか理解出来なかったようですが、最後まで座ってみてくれていました。
身体は男、でも物心ついた頃には「私は女の子」と言っていたサシャ。
海外は日本と比べるとその辺の理解は進んでるのかなと勝手に思っていたのですが、どうやらそうでもないようで。。
なかなか理解してくれない学校と家族の戦い。最後まで理解されず、追い出されてしまったバレエ教室。
もし我が子が特性があってそれを理解されず、毎日通う学校で生きづらい思いをしていたら。。。
自然と感情移入して泣けてきました。
発達障害などは理解も進んできましたが、性別違和、LGBTはまだまだ浸透していないと感じます。私も正直問題を身近に考えるのが難しく、そのために今回参加しました。
身近にいないと思っているのはカミングアウトできないだけかもしれません。
トランス女性が女子トイレを使う事が問題視されていますが、やはり心の性は目に見えないので難しい所。
いたずら目的で男性なのに女性と言い張ることも(逆もまたしかり)、やろうと思えば出来てしまいますもんね。
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