父親が子育てする動物が人間

大分市でだっことおんぶの教室開催&ベビーシッターをしている吉野です。

先日投稿した「赤ちゃんは抱っこされては離されるサル」と同じ、発達心理学がご専門の金子龍太郎氏の著書、『抱っこで育つ「三つ子の魂」』の一節よりお借りしました。

その一節を要約してご紹介します。

・哺乳類の中でオスも子育てするのは例外的。その中に人間も入っている。

・人間は難産で産まれ、手のかかる時期が長いため母親だけでの育児は困難。共同で子育てする必要があるので「家族」を形成するという特徴がある。

・出産も母乳を生み出すことも母親にしか出来ないが、授抱(抱っこ)はどちらでも出来る。より筋力がある男性が授抱を担うのは理にかなっている。

・しかし西洋社会にも日本社会にも、「男らしさ」という言葉で男性の育児能力を押さえてきた歴史がある。

・核家族化が進んだ現代社会では、より一層父親を求めている。

とのこと。

抱っこは慣れ。沢山抱っこの経験を積むから上手になるのであって、生まれつき抱っこの能力が母親だけにあるものではないです。こう考えると、核家族化の現代社会ではパパも育休が必須なのではないかなぁ。

*+:。.。:+*゜◎・*:.。*+:。.。:+*゜●・*:.。.*+:。.。:+*゜

抱っこに自信が持てると子育てそのものを楽しめるように💕

赤ちゃんの発達を妨げずママの負担も減らす、安全で快適な抱っこをお伝えしています☺️

体験・講習のお問い合わせはDMや公式LINEから気軽にご連絡ください👇@babywearingdays.oita*+:。.。:+*゜◎・*:.。*+:。.。:+*゜●・*:.。.*+:。.。:+


【大分市】だっことおんぶの相談所 Babywearing Days

大分市内でだっことおんぶの相談所を開設しています。 スリング・ベビーラップ・おんぶ紐など、多数の抱っことおんぶツールの試着や使い方選び方相談もできます。

0コメント

  • 1000 / 1000