大分市でだっことおんぶの教室開催&ベビーシッターをしている吉野です。
本日はベビーシッター向けの大分市保育所等職員研修と書類チェックの日でした。
私がベビーシッターを始めた5年前は、まだ市内に数人しかいなくて専用の研修なんてなかったなぁ。
そんな中、なぜ私がマイナーだったベビーシッターを始めたのか。(今でもメジャーってほどではないですが😅)
それは「家の中に入らないと出来ない支援がある。」と思ったからです。
私自身、二人の子育てで一番大変だったのは夕飯からお風呂、寝かしつけの間の数時間でした。
下の子が1歳になるくらいの頃、「私はもう限界です!」と夫にSOSを出し、今でいうテレワークに切り替えてもらいました。(もちろんコロナ前、テレワークなんて一般的ではなかったです。)
夫は18時まで書斎で仕事、18時になったら出てきてもらって寝かしつけまで一緒にやってから、仕事が残っていたらまた書斎へ、という生活を夫にしてもらいました。
当時の夫の職種が、PCとネット環境さえあれば出来る仕事内容だったから出来た事です。
でもそれが叶う職種の方ばかりではありませんよね。
そんな方のお手伝いが出来たら、、、そう考えたのです。
保育士資格も持っていなかった私、ひとまずファミサポの援助会員を始めました。
その後、とある事件がありました。
みつごのママが、1人を投げてしまった事件です。
記事には、「地域のファミサポもあるよと紹介されたけど、そもそも1人で3人連れて面談や登録に出かけられなくて使えなかった。」
という内容が書かれていました。
確かにファミサポは登録が面倒。。登録と面談で最低2回はセンターに出向かないといけない。
ファミサポでは届かない、家から一歩も出なくても、呼べば家に来てくれる保育サービスが必要。
ベビーシッターしかない!と思った訳です。
ベビーシッターは本当に少なかったので、設置届けを出しに行った窓口でも「なんでベビーシッターなんかやるの?保育園で働けばいいのに・・・」と言われました。
ベビーシッターによる虐待事件もあり、警戒もされました。
そもそもシッターが少ないから、認知度が低く使う人が少ない。
それでもベビーシッターでないと出来ないことがある!という思いは変わらず、細々と続けています。
ありがたいことに最近は依頼も増えてきて、空きが少なくなっています。
まだ自分の子育ても終わった訳ではいので、夜の時間帯に定期的にお伺いという訳にはいきませんが、家族と調整して可能な限り、単発のご依頼はお受けしています。
子育ては1人では出来ません!パパ育休も増えていますが、難しいご家庭もあると思います。
手が足りない、1人で出来なくはないけど、ちょっと疲れたな。。。そんなときはご連絡くださいね😊
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