私が布製抱っこ紐が好きな訳

ベビーウェアリング体験会では、私自身がベビーウェアリングに出会ったきっかけや、スリング、おんぶ紐、ベビーラップをどのように使ってきたかの経験をお話する事があります。


何年か前にも記事にしたことがあるのですが、私のベビーウェアリングとの出会いはスリングでした。


ベビーウェアリングとの出会い


私が布製抱っこ紐が好きな理由は、主に私の性格的な事です。


「面倒くさがり」

「痛いのが嫌い」

「汎用性の高い物が好き」


ほぼこの三つに集約されると思います。着物を着る仕事をしていた過去があり、布を体に巻き付ける事に違和感が少なかった事も関係あるかもしれません。


面倒くさい事、痛い事がとにかく嫌いで、我慢したくなかったのです。どうすれば痛い事、面倒な事を回避できるかを考えて、色々調べた結果出会ったのがスリングでした。


スリングは

「面倒くさがり」→一度セットしておけば後は子を抱き入れて引っ張るだけで素早く装着可能。下ろす時はリングを持ち上げて緩めるだけ。

「痛いのが嫌い」→面で支えるので体重が広く分散されて痛くない。無段階で調整出来るので、どんな体型でもジャストフィット。

「汎用性が高い物が好き」→形が決まっていないので掛布団にも出来るし、迷子紐にもなるし、チェアベルトにもなるし、子を入れていなければ荷物も入れられるし、ハンカチ忘れてもテールの部分で手が拭ける。


と私の性格にピッタリ!


こんな便利な道具をなんで誰も使っていないの?と疑問に思った事から布製品での抱っこおんぶにはまっていき、色々勉強していくうちに他にも利点が沢山あることを知って今のようにお伝えする立場になりました。


痛いのが好きな人ってそんなにいないと思うんです。でも子育てしてたら抱っこしすぎて腱鞘炎になったり、間違った抱っこ紐の使い方で肩腰を痛める人も多いです。


子育て中の痛みって、「痛いからって抱っこしない訳にいかないし」「抱っこ紐もみんなが使ってる有名な奴だし、これくらい痛いのはどうやっても仕方ないんだ」とあきらめてしまう人もいるのかなぁと感じています。


そんな人が一人でも減ってほしい。笑顔で子育てするためには、「痛み」は少しでも少ない方が良い。布製抱っこ紐での快適抱っこを知ってほしいし、我慢しないで欲しいと思って活動しています。


もちろん、私が布が好きだからと言って来られるお客様に布製品を強要はしないです。

最近はバックル式抱っこ紐でも、調整出来る箇所が増えてより使用者の体にフィット出来る物もありますし、従来の物でも調整次第で今よりも快適になることもあります。(ただ調整出来る範囲や使用者の体型など、様々な要因により限界はあります。)


バックル式抱っこ紐の相談のみでもお気軽にご来店ください。

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写真は息子三歳の頃の頃。三歳になっても抱っこして欲しい場面はあります。

【大分市】だっことおんぶの相談所 Babywearing Days

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